「地域に生き世界に伸びる」を実践する

大阪・関西サイエンスヒルズ

大阪の地から社会変革を起こし、
より良い未来社会を切り拓く

私たちが目指すのは、「地域に生き世界に伸びる、Live Locally,Grow Globally」を理念に持ち、『いのち』と『くらし』を守る持続可能な未来の創造です。
この実現に向けて、大阪大学はキャンパス周辺(吹田・豊中・箕面)から大阪中心部(梅田・中之島)にかけて地域一体型の国際的な知の創造と人材育成のための拠点群からなる「大阪・関西サイエンスヒルズ」を構築します。

ここでは、大阪・関西発のイノベーション創出に向けて知識・技術を活用した研究成果の社会実装、スタートアップの創出、未来を切り拓く人材育成を、多種多様なパートナーとの共創活動により展開します。

(PR動画)4月1日(火)10:00公開

事業の特徴と3つの共創領域

「いのち」と「くらし」を守る持続可能な未来社会を切り拓く

サイエンスヒルズの実現に向けて、大阪大学は、地域に住む様々な方々や、国や自治体、金融機関、民間企業と密に連携し、「知」「人材」「資金」の好循環を生み出し、活気と創造性に富むまちづくりを推進します。本学の精神的源流である適塾と同様に「自由闊達」の精神のもとで、まずは大阪が一つになり、エコシステムの中心地として、関西地域からアジア、そして世界へと「いのち」と「くらし」を守る持続可能な未来社会を切り拓いていきます。

大阪大学はそのための活動を次の3つの「共創領域」から開始し、最先端の研究と産業をつなぎ、新たなイノベーションを生み出していきます。

  • 生命レジリエンス

    感染症のワクチン開発や、癌、認知症などの難病の克服に向けて、ひとびとのいのちと心豊かなくらしを守る研究を深化するとともに、医療・創薬等の分野で、基礎研究から臨床、実用化までのシームレスな共創活動を展開します。

  • グリーンイノベーション

    持続可能な社会を実現する新素材や再生可能エネルギーの開発などを通じ、環境、資源問題の解決や、脱炭素や災害に強い街づくりなどといった、総合知を活かした社会システムの構築に取り組みます。

  • 未来創発

    世界からも注目を集める量子技術分野や、未来社会を切り拓くアンドロイド研究など、社会に革新をもたらす研究成果をもとに、新産業創出の中心となって経済の活性化に貢献します。

今後も大阪・関西サイエンスヒルズに関する活動、情報等を当webページにて発信していきます。
ぜひお気に入り登録いただき、最新情報をご覧ください。

各活動、情報発信の核となるキャンパス・施設群

  • 豊中キャンパス(量子研究、アンドロイド研究等を実施)

  • 吹田キャンパス(附属病院を置くとともに、生命レジリエンス、グリーンイノベーション実現に向けた研究等を実施)

  • 吹田キャンパス(感染症総合教育研究の活動拠点)

  • 箕面キャンパス(共創を通じて地域と世界を結ぶ)